決算審査特別委員会② 小杉北口駅前広場の再開発について
※正式な議事録ではありません。
設問1
10款3項3目 再開発事業のうち「小杉周辺地区再開発事業等推進業務委託料」3112万円余の内訳を伺います。
答弁1
小杉周辺地区再開発事業等推進業務委託料についての御質問でございますが、 令和7年度の支出済額の内訳といたしましては、JR東日本との協定に基づく「武蔵小杉駅北口駅前まちづくりに向けた調査設計委託」として約2,724万円、「小杉駅北口駅前空間の整備に向けた制度・技術的検討業務委託」として約196万円、「小杉駅周辺地区開発誘導に係る調査・検討業務委託」として約193万円でございます。
設問2
「小杉北口駅前空間の整備に向けた制度、技術的検討業務委託」について、具体的な検討状況を伺います。併せて現在の課題として挙がっているのが、等々力緑地でのイベント開催時の混雑です。バスロータリーに人が溢れかえる状態となっています。しかし、現状の混雑状況に対しての想定だけでは足りません。等々力緑地再編整備による球技専用スタジアム整備によって収容人数が26000人から35000人へ規模が拡大されることや新等々力アリーナ設置に伴い、更なる混雑の深刻化が懸念されます。現在の混雑状況のみならず、再編整備による将来需要を見据えた混雑緩和対策を検討しているのか伺います。また交通事業者、建設緑政局、富士見等々力再編整備室との協議は必要不可欠です。協議状況も併せて伺います。
答弁2
武蔵小杉駅北口駅前空間の整備についての御質問でございますが、委託業務の具体的な検討状況といたしましては、令和2年9月に策定した「小杉駅北口駅前まちづくり方針」に基づき、駅前空間の再編整備に関する事業性の確認や、立体制度の活用検討等を行ったところでございます。 次に、混雑対策につきましては、駅前広場から西街区に接続するペデストリアンデッキを計画し、十分な歩行者空間を確保することなどの、混雑緩和に向けた検討を行っているところでございます。 次に、関係部署との協議につきましては、両事業の進捗状況など、必要な情報共有を行いながら協議・調整を進めているところでございまして、引き続き、密に連携しながら取組を進めてまいります。
設問3
北口駅前広場の混雑緩和対策に加え、等々力緑地周辺においても、イベント開催日には渋滞や歩道を埋め尽くす来場者の混雑が深刻となっています。周辺道路のインフラが十分に対応できていない中で、再編整備により更なる利用者を呼び込むのであれば、公共交通によるアクセス強化は不可欠です。交通事業者、等々力緑地再編整備室等の関係者と密に連携し、利用者の安全確保に資する確実な整備を進めるよう要望します。「小杉北口まちづくり方針に基づく取組について」の資料では
資料はコチラ⇒https://www.city.kawasaki.jp/980/cmsfiles/contents/0000186/186015/20260521-2(1)-1.pdf
「みどりの将来像の実現に向けた緑豊かな駅前空間の形成を図る」とあります。みどりの将来像を具現化するための計画に、現在改定が進められている「緑の基本計画」があり、改定に向けた検討状況では「樹冠被覆率」の導入範囲として拠点駅周辺が掲げられています。北口駅前空間の整備においても、樹冠被覆率の採用の具体化に向けて検討すべきと考えますが、見解を伺います。
答弁3
武蔵小杉駅北口駅前における緑に関する御質問でございますが、駅前広場の再編整備におきましては、「小杉駅北口駅前まちづくり方針」に基づく取組の方向性の中で、「官民連携によるみどりとにぎわいの創出」を掲げており、「みどりの将来像」の実現に向けた、緑豊かな駅前空間の形成を図ることとしておりますので、今後、改定が予定されている「川崎市緑の基本計画」を踏まえ、取組を進めてまいります。
設問4
最後にベンチの設置について、現在ベンチは一カ所しかありません。

にぎわいの創出ばかりでなく、くつろげるスペースの確保も必要です。ベンチ等の不足も市は課題として認識しているようですので、ベンチの増設はどのような方針で進めていくのか伺います。
答弁4
武蔵小杉駅北口駅前におけるベンチの設置に関する御質問でございますが、駅前広場の再編整備につきましては、「小杉駅北口駅前まちづくり方針」に基づく取組の方向性の中で、「駅前広場整備事業」を掲げており、回遊性向上や滞留空間の確保等を図ることとしておりますので、今後の事業の進捗に合わせて、ベンチなどの滞留空間の在り方について検討を進めてまいります。
要望
ベンチや緑は整備の最後に付け足す附属的な設備ではありません。駅前空間の快適性や居心地を左右する重要な都市基盤です。にぎわい創出ばかりを優先するのではなく、市民が安心して移動でき、休めて、過ごせる駅前空間とする必要があります。立体構造の駅前広場でも高木を植栽している事例が都内でもあるようですから、樹冠被覆率等の具体的な目標を持って整備を進めることを強く要望して次の質問に移ります。



