決算審査特別委員会⑥ 平和公園の維持管理について
※正式な議事録ではありません。
設問1
建設緑政局が所管する11款1項4目中原区区づくり推進費のうち、中原平和公園維持管理委託料について令和7年度決算額、及び事業内容を伺います。
答弁
中原平和公園維持管理委託料についての御質問でございますが、
令和7年度支出済額は462万円となっており、その事業内容は、主に中原平和公園の野外音楽堂の利用状況を把握するとともに、公園内の日常清掃や施設の不具合の確認及びパトロールなどを行う管理業務を委託したものでございます。
設問2
平和公園の維持管理については、昨年度の包括外部監査で様々な指摘がなされました。中でも、ベンチの経年劣化や汚れ、特に木製ベンチでは、広範囲にわたる塗装の剥離、ささくれ、ひび割れなどが確認されています。また、定期的な重点点検の実施など、計画的な維持管理を検討すべきとの指摘もありました。ベンチは、市民をはじめ多様な利用者が憩い、くつろぐための大切な設備です。こうした監査の指摘を受け、どのような対応を行ったのか伺います。
答弁
中原平和公園の維持管理についての御質問でございますが、経年劣化等を指摘された木製ベンチにつきましては、令和7年12月に落書き消しを、本年2月から8月にかけて計7基分の座板の交換や、板の研磨を実施いたしました。
また、プラスチック製のべンチにつきましても、令和7年10月に高圧洗浄および落書き消し、本年8月に再塗装を実施したところです。
点検につきましては、日常的なパトロールや夏休みと冬休み前に重点的に行っております。今後におきましても、委託業者とも連携し、日常清掃や施設の不具合の確認などを行い、安全で快適な公園の維持管理に努めてまいります。
設問3
先日、平和公園を見てきました。木製のベンチについては答弁の通り、修繕が実施されていました。監査の有無にかかわらず、現在の状態を常に維持管理していく体制の構築、必要であれば点検方法の見直しも含めお願いできたらと思います。
次にバリアフリー対応として園路にある劣化した緑のマットが放置されたままとなっています。こちらも監査で「通行環境の整備」の改善策の検討が求められると指摘されています。

車イスでここを通過できるという認識なのでしょうか。改善策を伺います。
答弁
バリアフリー対応についての御質問でございますが、バリアフリーに対応した園路につきましては、住吉高校の敷地に沿う形で平成22年に整備しております。
御指摘の緑色のマットは、通行による芝生の消失や士の流出防止を目的として整備されたものでございますが、経年による劣化が進んでいることから、今後対応について検討してまいります。
設問4
同監査では、多様な市民と連携して公園内の危険性を探る必要があるとの指摘もあります。利用者、及び障がい者団体等の声にしっかり耳を傾けてただければと思います。関連して2点伺います。子ども達の遊具が「補修中 しばらくお待ちください」という張り紙が貼られ長期間使用中止となっています。対応を急ぐべきです。

あわせて園内のトイレですが、はだしの広場近くのトイレは洋式化が完了しましたが、音楽堂横、であいの広場のトイレは複数和式トイレが残されてママです。

こちらも早急に洋式化を実施すべきと考えます。遊具の補修、トイレの洋式化についての見解、及び今後のスケジュールを伺います。
答弁
中原平和公園についての御質問でございますが、
冒険広場の遊具については、本年4月に実施した点検において不具合が見つかったととから、部分的に使用禁止にしており、早期の補修が必要と考えているところでございまして、現在、道路公園センターが、補修に向けた調整を行っており、年度内には補修を完了する予定となっております。
また、公園のトイレは子どもや高齢者など様々な方が利用されることから、洋式化やバリアフリー化など、誰もが使いやすいトイレ環境は重要であると考えているところでございます。
トイレの洋式化につきましては、配管位置などトイレの構造やスペースの確保などの課題がございますが、ドアや仕切り壁の改修を行うことで洋式便器への交換が可能である場合に、検討を行っているところでございます。
中原平和公園の洋式化されていないトイレにつきましては、今後、洋式化の可否について確認するため、年度内にトイレの構造等の調査を行ってまいります。
要望
中原平和公園は、子どもから高齢者、障害のある方を含め、多様な市民が利用する大切な憩いの場です。

今回の質疑では、監査の指摘を受けてベンチの補修や清掃が進められ、遊具についても年度内の補修予定が示されました。一方で、園路の緑色マットへの対応や、音楽堂横、であいの広場のトイレの洋式化については、今後の検討や調査にとどまっています。指摘を受けてから対応するのではなく、利用者の安全性と利便性の観点から、定期点検と計画的な修繕を着実に行う維持管理体制を構築するとともに、現場の状況や多様な利用者の声を丁寧に把握し、園路の改善、遊具の早期補修、トイレの洋式化を速やかに進めるよう要望します。



