2024年10月4日
総括質疑 体育館への空調設置についてです。
体育館への空調設置についてです。
※正式な議事録ではありません。
設問
本市の市立学校における熱中症対策では、暑さ指数(WBGT)の数値が31を超えた場合、運動は原則中止としており、体育の授業を控えることになります。
環境省の熱中症予防サイトによると、昨年7月から9月の3か月間に東京で暑さ指数31を超えたのは51日間を数えました。今年も昨年を上回るも災害級の暑さにより、学校現場からは「校庭で暑さ指数を測定し31を超えた場合、空調が設置されていない体育館も同様に31を超えるため、体育を行う場所がない」との声が届きました。災害級の猛暑は子ども達の体育授業にどのような影響を及ぼしているのか伺います。子ども達の学びに影響が及んでいることを直視し、早急に体育館へ空調整備をすすめるべきです。伺います。
答弁
体育館の空調設備についての御質問でございますが、
はじめに、暑さによる体育の授業への影響についてでございますが、各学校では、体育館で授業を行う場合、熱中症事故防止のため、「川崎市立学校熱中症対策指針」HPkaitei.pdf (city.kawasaki.jp)
に基づき、暑さ指数が31以上であったときには、原則運動を中止するなどの対応をしており、また、その実情に応じて、児童生徒の体調管理や安全面に配慮しながら、場所や内容を変更するなど、対応しているととろでございます。
次に、体育館の空調設備の整備につきましては、昨今の気候変動による熱中症対策の必要性や、災害の発生状況を踏まえます・と、重要な課題であると認識しており、限られた財源の中で、本市の実情に合わせた効率的、効果的な整備について検討してまいります。