2023年3月20日
ロケ動画②【台風19号浸水被害】原因と川崎市の現在の浸水対策は!?
【令和元年東日本台風の浸水原因&対策】
2019年10月に川崎市を襲った台風19号 一夜にして町は泥だらけに。
被災地を歩くと
「多摩川の水が逆流してきた」
堤防は決壊していないのに…河川水はどこから?
住民の声をきっかけに有識者から聞き取り、現地、他都市調査を重ね、議会で取り上げました。
浸水被害直後の12月議会での一般質問 ゲート操作手順の問題点を指摘し、手順の改定、ゲートポンプの設置等を求めました。
過去に例を見ない雨量だったため予見できなかった?
この地域は過去にも同様の事象(逆流と思われる)が発生していたことも併せて指摘しました。
一般質問①山王排水樋管周辺浸水被害について | ブログ | 市古次郎 日本共産党川崎市議会議員(中原区選出) (ichiko-jiro.jp)
ゲートを閉めていたら、逆に内水が溢れたのではないか? という疑問をお持ちの方がいらっしゃいます。
2020年3月に市が発表した検証資料には、多摩川の逆流を止めておけば、浸水被害はほぼ発生したなかったことが記載されています。
排水樋管周辺地域の浸水に関する検証委員会(第3回)① | ブログ | 市古次郎 日本共産党川崎市議会議員(中原区選出) (ichiko-jiro.jp)
2020年の検証結果の中で、今後の対策といてゲート操作手順の見直しが示され、現在では 「多摩川の水位が内水より上がったら閉める」 という手順に改定され運用が始まっています。
下水と河川、何がそんなに違うのか?検証委員会(第3回)②「今後の対策について」思うこと。 | ブログ | 市古次郎 日本共産党川崎市議会議員(中原区選出) (ichiko-jiro.jp)