2021年8月24日
新型コロナ感染爆発に伴い、3本の緊急要望書を提出しました。
8月23、24日にかけて、日本共産党川崎市議団は3本の要望書を提出いたしました。
① 医療提供体制に関する要望書(市長宛)
② 学校再開にあたっての要望書(教育長宛)
この要望書提出には私も出席。
教室での感染リスクの低減、「GIGA端末を活用した学習支援」に専念できる環境作り、登校を自粛する児童生徒に対し不利益が被らない対応、不織布マスクの配布、CO2モニターの配備、検査拡充、希望する職員への速やかなワクチン接種等を要望。
市側からは不安から登校を控える児童には欠席ではなく出席停止扱いとすること、分散登校の際の端末の持ち帰りは学校ごとで状況が異なる為、学校ごとの判断となること、夏休み開けの児童のケアには力をいれること等の回答、また報道発表と学校への通知がほぼ同時となった夏休み延長の公表方法について、現場、保護者に配慮するようにといった指摘は受け止める。希望する教職員への速やかなワクチン接種については、個人情報に当たるため、現状どれぐらいの接種率かは把握できない。といった回答もありました。
学校現場への強制や丸投ではなく、求められるオンライン学習や更なる感染対策への後方支援、環境作りを改めて強く求めました。
③医療、保健所体制、検査、ワクチン等に関する要望(健康福祉局長宛)
8月末で移転予定となっている日本医科大学病院武蔵小杉の旧病棟を医療提供ができるコロナ対応病院へ。具体的な提案も行いました。
とどまらない感染爆発、崩壊寸前の医療、保健所、増え続ける自宅療養者数、危機的な状況がつづいています。
市はフェーズを切り替え、全ての力を集中してコロナ対応にあたるべきです。
今後も日本共産党川崎市議団、力を合わせて、市民の皆様の命、暮らしを守る為、調査、分析、提案、要望を続けます。
引き続き、皆様の声、お寄せください。