2023年3月20日
予特④ ガス橋修繕工事について
※正式な議事録ではありません。
橋りょう長寿命化事業について建設緑政局長に伺います。
設問1
本来でありますならば、今年度から着工予定だったガス橋長寿命化修繕工事のメインとなります床板、高欄、防護柵の更新工事ですが、床板の取替に伴う部品を制作する業者の廃業等の影響で今年度は手つかずとなっています。
床板の劣化、高欄の腐食が進み、防護柵については多摩川にかかる橋で唯一車両対応になっていない現状ですから、確実な着工が求められます。来年度以降、どのような予算、スケジュールで着工していくのか、現在の検討状況、及び実施スケジュールを伺います。
答弁
ガス橋の修繕工事についての御質問でございますが、
本橋につきましては、平成30年度の定期点検結果を基に「川崎市橋りょう長寿命化修繕計画」に位置付け、これまで橋桁の修繕工事、床版や高欄などの詳細設計を実施してきたところでございます。
今後につきましては、事業費約2億1,300万円で、令和5年度から2年の債務負担行為により、東京都側のA1橋台からP4橋脚までの下流側歩道部、約70メートルの区間の朱版や高欄の修繕工事に着手する予定でございます。
また、残りの工区につきましては、全体の工事期間の短縮を図るため、改めて工区割りなどについて検討を行い、引き続き、東京都とも協議を行いながら、事業の早期完成を目指してまいります。
要望
わかりました。ガス橋に思い入れのある方は地域に沢山いらっしゃいます。来年度の確実な着工、一日も早く、腐食したガス橋が安全面も対策した上で地域のシンボルとして返ってくることを心待ちにして質問を終わります。